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歯が痛いときはどうする?考えられる原因と歯医者を受診する目安は?

2026.10.13

目次

信濃町駅、四谷三丁目駅の歯医者

「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」の歯科医師の竹村和樹です。

 

「急に歯が痛くなった」

「冷たいものがしみる」

「噛むと痛いけれど、歯医者に行くべき?」

 

このような歯の痛みでお困りではありませんか?

 歯の痛みには、虫歯や歯の神経の炎症、歯周病、歯の亀裂など、さまざまな原因が考えられます。痛みの程度や症状だけで原因を判断することは難しく、痛みが一時的に治まっても、治療が必要な場合があります。この記事では、歯が痛くなる主な原因や歯科医院を受診する目安、受診までに気をつけたいことについて、歯科医師の視点から分かりやすく解説します。

歯が痛くなる主な原因5つ

歯が痛くなる原因は一つではありません。症状の特徴を知ることは、歯科医院で適切な診断を受けるためにも役立ちます。

 

 ① 虫歯

虫歯は、歯の表面が虫歯菌の産生する酸によって溶かされ、徐々に歯質が失われていく病気です。

初期には自覚症状がないこともありますが、進行すると冷たいものや甘いものがしみたり、痛みが生じたりすることがあります。

さらに虫歯が進行して歯の内部にある神経に炎症が及ぶと、強い痛みが出る場合もあります。

 次のような症状がある場合は、虫歯の可能性があります。

 

・冷たいものや甘いものがしみる

・歯に黒い部分や穴がある

・特定の歯が痛む

・何もしていなくてもズキズキする

 

ただし、これらの症状だけで虫歯と断定することはできません。歯科医院で診察を受け、原因を確認することが大切です。

 

 ② 歯髄炎(歯の神経の炎症)

 歯髄とは、歯の内部にある神経や血管などを含む組織です。

 虫歯が深く進行した場合などに歯髄に炎症が起こると、冷たいものや熱いものがしみたり、何もしていなくても強く痛んだりすることがあります。

 特に、刺激を取り除いても痛みが長く続く場合や、夜間に痛みが強くなる場合は、早めに歯科医院へ相談しましょう。

 歯髄の状態によっては、歯髄を残す治療や根管治療などが検討されます。どの治療が適しているかは、診察や検査の結果によって異なります。

『歯の根っこの治療、根管治療』

③ 知覚過敏

 知覚過敏は、冷たい飲み物や歯磨きなどの刺激によって、歯が一時的にしみる状態です。

 歯肉の退縮や歯の摩耗などによって、象牙質が露出することが原因の一つです。

 一般的には刺激が加わったときにしみ、刺激がなくなると症状が治まることがあります。

 ただし、虫歯や歯の亀裂でも似た症状が現れるため、自己判断には注意が必要です。

 

症状が続く場合は、歯科医院で原因を確認しましょう。

知覚過敏の原因と治療法

 ④ 歯周病や歯周組織の炎症

 歯周病は、歯肉や歯を支える組織に炎症が起こる病気です。

 初期には痛みなどの自覚症状が少ないこともありますが、進行すると歯肉の腫れや出血、歯の動揺などがみられる場合があります。

 また、歯周組織に急性の炎症が起こると、強い痛みや腫れを伴うこともあります。

 歯肉が腫れている、膿が出る、噛むと痛むといった症状がある場合は、早めに歯科医院を受診してください。

 歯周病は自覚症状だけでは進行度を判断できないため、定期的な検査も重要です。

 歯肉炎と歯周炎

 

⑤ 歯の亀裂や破折

 歯に亀裂が入ったり、一部が欠けたりすることでも痛みが生じます。

 歯の亀裂は、強いかみ合わせや外傷、歯質の状態など、さまざまな要因によって起こります。

 次のような症状が特徴です。

 ・硬いものを噛むと痛む

・噛んだときや力を抜いたときに痛む

・特定の歯だけに違和感がある

・歯が欠けた、または割れたように感じる

 

亀裂の位置や深さによって、必要な治療は異なります。

 

歯が欠けたり割れたりした場合は、痛みがなくても早めに歯科医院で診察を受けましょう。

歯が痛いときはいつ歯医者に行くべき?

    歯の痛みが軽くても、原因によっては治療が必要な場合があります。

     特に、次のような症状がある場合は、早めに歯科医院へ相談することをおすすめします。

     

    ・何もしなくても歯がズキズキ痛む

    ・痛みが強くなっている

    ・噛むと特定の歯が痛む

    ・歯肉が腫れている、膿が出る

    ・痛みで眠れない

    ・発熱などの全身症状を伴っている

     

    顔や首の腫れが急速に広がる場合や、息苦しさ、飲み込みにくさがある場合は、重い感染症の可能性もあるため、歯科医院の通常予約を待たずに救急医療機関へ相談してください。

     

    また、歯の痛みが自然に治まったとしても、原因が解消したとは限りません。痛みが繰り返す場合や違和感が続く場合も、歯科医院で確認することが大切です。

    歯が痛いときに自宅でできる対処法

      歯が痛くなった場合は、無理に我慢せず、受診までの間は次の点に気をつけましょう。

       

       痛みを誘発する刺激を避ける

       冷たいものや熱いもの、硬い食べ物など、痛みが強くなる刺激はできるだけ避けましょう。

       食事の際は、無理をせず、痛みの少ない側で噛むようにしてください。

       

      口の中を清潔に保つ

       痛みがあっても、無理のない範囲で歯磨きを続け、口腔内を清潔に保ちましょう。

       ただし、痛む部分を強く磨いたり、歯肉を強く押したりすることは避けてください。

      歯磨き(プラークコントロールについて) 

       

      鎮痛薬を使用する場合は用法・用量を守る

       市販の鎮痛薬を使用する場合は、添付文書を確認し、用法・用量を守ってください。

       持病がある方、妊娠中の方、ほかの薬を服用している方などは、薬剤師や医師に相談することをおすすめします。

       鎮痛薬によって一時的に痛みが軽減しても、原因そのものが治ったとは限りません。

       

      自己判断で歯を処置しない

       痛む歯に薬剤を直接詰めたり、歯を削ったりすることは避けましょう。

       症状を悪化させるおそれがあるため、歯科医院で原因を確認したうえで適切な処置を受けることが重要です。

      歯科医院ではどのような検査・治療をする?

      歯の痛みの原因を調べるため、歯科医院では一般的に次のような診察や検査を行います。

       

      ① 問診

       痛みが始まった時期、痛みの強さ、冷たいものや熱いものによる変化、噛んだときの痛みなどを確認します。

       

      ② 口腔内の診察

       歯や歯肉の状態、虫歯の有無、詰め物・被せ物の状態などを確認します。

       

      ③ 必要に応じた検査

       症状に応じてお口の写真撮影、レントゲン撮影や歯周組織の検査などを行います。

       

      ④ 診断と治療方針の説明

       検査結果をもとに原因を判断し、必要な治療について説明します。

       治療方法は原因によって異なります。例えば、虫歯であれば虫歯の進行度に応じた修復治療、歯髄に炎症が及んでいる場合には歯髄を保存する治療や根管治療などが検討されます。

       歯周組織の炎症や歯の亀裂などの場合も、それぞれの状態に応じた対応が必要です。

       

      痛みのある歯を治療するだけでなく、原因を正しく診断し、再発予防まで考えることが大切です。

      歯が痛くなる前に、定期検診で予防しましょう

        歯科医院を受診するのは、歯が痛くなってからだけではありません。

         虫歯や歯周病は、初期には自覚症状が少ないことがあります。痛みなどの症状が出てから受診すると、病状が進行している場合もあります。

         

        定期検診では、虫歯や歯周病の有無、歯肉の状態、詰め物・被せ物の状態などを確認し、必要に応じてクリーニングやセルフケアの指導を行います。

         

        また、歯磨きの方法や食生活などを見直すことも、口腔内の健康を維持するうえで重要です。

         お口の状態に応じて適切な間隔で定期検診を受け、症状がない段階から予防に取り組みましょう。

        虫歯予防、歯周病予防、全身疾患予防の歯磨きの大切さとは?

        まとめ 歯の痛みがある場合は、早めに歯科医院へ相談しましょう

          歯が痛くなる原因には、虫歯、歯髄炎、知覚過敏、歯周組織の炎症、歯の亀裂など、さまざまなものがあります。

           

          痛みの種類や強さだけで原因を判断することは難しく、症状が一時的に治まっても治療が必要な場合があります。

           

          歯の痛みや違和感が続く場合は、放置せず、歯科医院で原因を確認しましょう。

           

          「少ししみるだけだから」「痛みが治まったから」と自己判断せず、気になる症状があれば早めにご相談ください。

           

          当院では、お口の状態を確認したうえで、必要な検査や治療についてご説明します。

           

          ご不明点等がございましたら担当歯科医師もしくは担当歯衛生士までご質問ください。

           

          信濃町、四谷三丁目の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」

          信濃町駅 徒歩5分

          四谷三丁目駅 徒歩7分

          国立競技場駅 徒歩10分

          千駄ヶ谷駅 徒歩15分

          慶応病院徒歩 1分

          四谷 青山 外苑前 表参道よりも多数来院されています

           

              監修者情報

              院長・歯科医師

              大久保

              将哉

              2002年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 勤務
              2014年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所 院長就任

              ITI Fellow
              ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト
              日本口腔インプラント学会 専門医
              日本矯正歯科学会
              日本顎咬合学会 認定医
              日本歯科審美学会 会員
              CID club Activemenber
              東京SJCD
              JIADS club

              「患者さんが求める治療」が何かをきちんと汲み取れるため、カウンセリングに多くの時間を割いています。特に心がけているのは、患者さんとの信頼関係の構築です。そのため、エビデンスベースで丁寧な説明をすることで治療への不安を少しでも払しょくしたいと考えています。患者さんと笑顔の関係を築けるからこそ、歯やお口のトラブルの根本的な解決につながると信じています。