衛生管理について

医療法人社団 歯友会 
衛生管理について

医療法人社団 歯友会で実施している、治療器具への滅菌・殺菌・消毒などの設備に関する衛生管理を動画で紹介します。
(視聴時間 43秒)

安心診療の実現のための
衛生管理について

赤羽歯科「信濃町診療所」では、ご来院いただいた患者さんが安心して診療を受けられるように院内の衛生管理を徹底しています。院内感染を予防するため、治療器具の素材や形状に応じて、高圧蒸気洗浄、または薬液や強酸性水の使用。さらに紫外線など活用して器具の滅菌、殺菌、消毒に努めることで、清潔で安心できる診療につなげています。

高圧蒸気による滅菌

お口の中で使う治療器具は、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を活用して滅菌処理を徹底しています。器具に付着した細菌やウィルスを130度の高温高圧蒸気によって死滅させます。滅菌器での処理は熱に耐えうる金属製の器具が対象です。

薬液による滅菌

滅菌器のほかにもグルタラール製剤を使用し、化学的な滅菌および殺菌消毒も行っています。薬液による滅菌は、作業中に吸引すると人体に悪影響を与えるため、浸漬の際には必ず蓋のある容器を使用。手作業のため時間も人件費もかかりますが、感染予防のためには省くことができない工程です。

強酸性水による殺菌

強酸性水は、水に少量の食塩を加えて電気分解して生成されます。家庭用浄水器でつくる酸性水はPH3~4で(pH7.0以下で酸性)、洗浄などに使われますが殺菌力はありません。それに対し、強酸性水はPH2.3~2.7。さらに酸化還元電位は+1000mV以上で、その中に含まれる次亜塩素酸には強い殺菌効果が期待できます。

紫外線による殺菌

太陽光の数百倍に達する紫外線を照射することで、数分でさまざまな細菌を殺菌できます。たとえば、15Wの殺菌灯器具を用いた実験では、大腸菌や腸チフス菌、赤痢菌、ブドウ球菌、枯草菌、結核菌などが数分の連続照射でほとんどの菌が死滅します。

備品のディスポーサブル
(使い捨て)を導入

歯の切削に使用するタービンの使いまわしが社会問題になりましたが、当院では備品の使い回しは一切行っていません。タービンは熱に弱く、寿命を延ばすために衛生管理を怠る医院もあるようですが、きちんと滅菌・殺菌・消毒を行うことは当然のことです。また、当院では衛生管理対策の一環として、患者さんにお使いいただくエプロンやスタッフが使用するグローブなどは、ディスポーサブル(使い捨てできるもの)を採用。

信濃町で衛生管理が行き届いた
歯科医院をお探しの方へ

医療機関として衛生管理体制の徹底は基本中の基本です。それは患者さんに安心して診療を受けていただくためだけでなく、当院で働くスタッフの健康のためにも重要だと言えます。信濃町近隣にお住まい、あるいはJR線や東京メトロをご利用の方で安全安心の歯医者をお探しの場合は、ぜひ当院までお問い合わせください。