お知らせ

子供の虫歯

2024.11.13

目次

信濃町・四谷三丁目の歯医者『医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所』受付赤坂と申します。

 

近年では子供の虫歯になる割合が減少しております。

理由として生活習慣の改善やフッ化物配合歯磨剤の普及、学校検診の広まりが考えられます。

しかし、永久歯が生えそろう中学生以降には年齢とともに虫歯の歯が増える傾向にあります。

理由としては、年齢ごとに虫歯の好発部位が異なること、永久歯が出てきて2~3年が虫歯リスクが高いことなどがあげられます。

そのため、乳歯のころから歯の健康に気を配り、適切にケアをすることが大切です。

そこで、今回は子供のころから行ってほしい虫歯にならないためのポイントご紹介したいと思います!

乳歯の虫歯

 

歯につきにくいお菓子を選び、時間を決めて!

お菓子に多く含まれる糖分は、ご飯やパンに含まれる糖分よりも多く虫歯の原因になりやすいので、注意が必要です。

虫歯を予防するためにはおせんべいやスナック菓子など糖分が少なく、歯に付着しくいものを選ぶと良いです。そのうえで、お子さんが欲しがるときに与えるのではなく、『午前10時と午後3時』と時間を決めて、長時間のダラダラ食べ続けないようにすることが大切です。

定期歯科検診時に『フッ化物歯面塗布』を

乳歯は生後半年から3歳には生えそろいます。生え始めて間もない乳歯は虫歯になりやすい反面、フッ化物が取り込まれやすいという特徴があります。そのため、フッ化物歯面塗布は乳歯が生えてから間もないころに行うことが推奨されています。また、永久歯を守る為に永久歯が生え始める4~6歳ごろにもフッ化物歯面塗布を行うことが推奨されています。

安全に虫歯予防効果を得るためには歯科医師などの専門家が歯科医院でフッ化物歯面塗布を行う必要があります。

正しい歯磨き習慣を身につける!

それぞれの歯を前後、上下に軽くブラッシングし、特に歯と歯茎の境目を丁寧に磨きます。また、歯磨きの時間は少なくても1日2回、各2分以上が理想です。

お子さんに正しい歯磨きの方法を教え、楽しみながら続けられるような環境をつくり、歯磨きが習慣化することで歯の健康を保つことにつながります!

虫歯予防、歯周病予防、全身疾患予防の歯磨きの大切さとは?

歯周病とセルフケア

保護者も一緒に定期歯科検診を受ける

お子さんの虫歯を予防するためのもう一つ大切なポイントは、かかりつけの歯科医院で歯の定期検診を欠かさずに受診することです。

このとき、保護者の皆さまもお子さんと一緒に受診し、ご自身の虫歯や歯周病の早期発見、治療に努めることも大切な心掛けといえます。

定期的に歯科健診を受け、毎日の歯磨きを意識し、健康な歯を保てるように一緒に頑張りましょう!

    今回子供の虫歯をテーマにお話しさせていただきましたが、ご不明点がございましたら担当歯科医師もしくは担当歯科衛生士までご質問ください。

    信濃町、四谷三丁目の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」

    信濃町駅 徒歩5分

    四谷三丁目駅 徒歩7分

    国立競技場駅 徒歩10分

    千駄ヶ谷駅 徒歩15分

    慶応病院徒歩 1分

    四谷 青山 外苑前 表参道よりも多数来院されています

            監修者情報

            院長・歯科医師

            大久保

            将哉

            2002年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 勤務
            2014年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所 院長就任

            日本口腔インプラント学会 専修医(認定医)
            ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト
            日本矯正歯科学会
            日本顎咬合学会 認定医
            CID club Activemenber
            東京SJCD
            JIADS club

            「患者さんが求める治療」が何かをきちんと汲み取れるため、カウンセリングに多くの時間を割いています。特に心がけているのは、患者さんとの信頼関係の構築です。そのため、エビデンスベースで丁寧な説明をすることで治療への不安を少しでも払しょくしたいと考えています。患者さんと笑顔の関係を築けるからこそ、歯やお口のトラブルの根本的な解決につながると信じています。