猫ちゃんも虫歯や歯周病になるの？｜赤羽歯科「信濃町診療所」

こんにちは！

信濃町・四谷三丁目の歯医者『医療法人社団歯友会　赤羽歯科　信濃町診療所』受付の竹内です。

２月の話になりますが、猫の日がありました。皆さんはペットを飼っていますか？

今日は大切な家族の一員の代表として猫ちゃんの口腔環境、また人間の歯周病とは何なのか調べてみました。

歯と歯茎の溝に歯垢がたまって炎症が起きる病気です。歯周病を放置し続けた場合、毛細血管などを介してバイキンが全身の各臓器に散らばり心筋梗塞や脳梗塞、肺炎や糖尿病等にも繋がってくる怖い病気です。また歯周病の原因としては、不規則な食生活やストレス、喫煙、合わない義歯、歯ぎしり(食いしばり)等があげられます。

猫ちゃんの場合も歯垢の中の細菌が原因となって起きます。茎が赤くはれたり出血したり、ご飯を食べづらそうにするなど症状があるそうです。進行すると歯が抜けてしまったり、顎の骨を骨折する危険があるそうです。また、人に比べて歯垢が歯石に変わるのがとても速く歯石に歯垢が付きやすくなるため悪循環が起こりやすいそうです。人の場合、虫歯に悩まされことが多いですが、猫ちゃんは歯の形が人間と違うのと、虫歯菌であるミュータンス菌が存在しない為虫歯にはならないそうです。良いですね…。

人間も猫ちゃんも口腔内のケアをして防いでいきましょう。

私たちの予防法としては歯磨きで歯と歯茎の間を丁寧にしっかり磨くことやデンタルフロスで歯と歯の間の歯垢を取り除くことが望ましいです。自分の歯磨きに自信がない場合や上手な歯磨きの方法が分からない場合歯医者さんでも衛生士さんが分かりやすく教えてくれますし、歯垢や歯石の除去を行うことが可能ですので是非来てみてください！

猫ちゃんの場合、歯磨きを嫌がる猫ちゃんが多いと思います。歯石や歯垢が溜まらないようにすることが大切なので歯磨き効果のあるおもちゃやねこ用ガムを噛ませたりするのが1番良いのかもしれません。歯のケアになれさせるには、お顔や口の周りを触ってみることから徐々に始めていき、最終的には歯を歯磨きシートで触れるように…。

猫ちゃんに怖い思いをさせないように全てのステップにご褒美を与えて、無理なく進めていくのがポイントだそうです。

口腔内の管理は私たち人間も含めてとても気を配らないといけないことです。歯周病や虫歯にならないためにも、毎日の歯磨きを頑張っていきましょう。

歯周病についてお困りの方はぜひ当院にお越しください。

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