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虫歯になりやすい習慣はあるの?

2021.9.20

目次

こんにちは。信濃町、四谷三丁目の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」受付主任の竹内です。

本コラムではむし歯を防ぐのはどうしたら良いか探っていこうと思います。

宜しくお願いします。

 

☆むし歯とはどういう状態の歯なのか☆

    むし歯とは酸によって溶かされる歯の病気のことです。

    酸素の有無に関係なく生存できる通性嫌気性菌が今まで7種類確認されていて総称してミュータンスレンサ球菌と呼ばれています。

    ヒトに生息している菌はストレプトコッカスミュータンス菌とストレプトコッカスソブリナス菌の2種類だといわれています。その他5種類はサルなどの動物に生息しています。

    そのうちのストレプトコッカスミュータンス菌は歯のようなつるつるした表面に細菌を付着させやすくします。その付着したものが歯垢(プラーク)になっていきます。

    プラークはむし歯の発生、進行を促します。

     

    ☆むし歯を作ってしまう生活習慣☆

      むし歯になりにくい人はサラサラの唾液の分泌量が多いそうです。

      菌が好きな糖が含まれている甘いものをよく食べたり、おやつやごはんをだらだらゆっくり食べたりすると歯垢が残りやすくなってしまうので注意が必要なのですが、反対に急いでよく噛まずに食べたりするのもよくありません。

      よく噛まずに食べた場合唾液の分泌量が少なく、口腔内が乾燥し、菌が好む環境になります。

      また柔らかいものを好んで食べていると噛む力が弱くなり唾液も出にくくなるので注意が必要です。

      交感神経が刺激されネバネバした唾液を分泌してしまう喫煙やアルコールによって口腔内を乾燥させる飲酒も注意が必要です。

      過度の飲酒喫煙は避けましょう。

      ☆歯を丈夫に保つためには☆

        まずはむし歯の原因になる歯垢を落とす為に1日2~3回の歯磨きを徹底しましょう。

        毎食後最低でも3分以上の歯磨きが推奨されています…が急いではだめです!!

        1本1本丁寧に磨いてください。(^^)

        歯垢は歯と歯の間、歯と歯茎の間に溜まりやすいので歯間ブラシ等を使用して丁寧に磨きましょう。

        また、自分では見つけられない箇所の歯垢は歯科で落とせるのでスケジュールの折り合いがついたら歯医者さんに行くのも良いと思います。

        検診の頻度は3か月~6カ月に1回が推奨されています。

        ☆まとめ☆

          ヒトの歯はサメのように何度も生え変わらないので1本1本大切にしていきましょう。

          この先、歳を重ねても最後まで自分の歯でご飯を食べられることが理想ですね。

          一緒に頑張りましょう♪

          新型コロナウイルス感染症や生活習慣病等になるリスクを減らす為にもお口の健康管理をしていきませんか♪

          虫歯でお悩みの方は是非当院までご相談ください。

           

          信濃町、四谷三丁目の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」

          信濃町駅 徒歩5分

          四谷三丁目駅 徒歩7分

          国立競技場駅 徒歩10分

          千駄ヶ谷駅 徒歩15分

          慶応病院徒歩 1分

          四谷 青山 外苑前 表参道よりも多数来院されています

           

                    監修者情報

                    院長・歯科医師

                    大久保

                    将哉

                    2002年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 勤務
                    2014年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所 院長就任

                    日本口腔インプラント学会 専修医(認定医)
                    ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト
                    日本矯正歯科学会
                    日本顎咬合学会 認定医
                    CID club Activemenber
                    東京SJCD
                    JIADS club

                    「患者さんが求める治療」が何かをきちんと汲み取れるため、カウンセリングに多くの時間を割いています。特に心がけているのは、患者さんとの信頼関係の構築です。そのため、エビデンスベースで丁寧な説明をすることで治療への不安を少しでも払しょくしたいと考えています。患者さんと笑顔の関係を築けるからこそ、歯やお口のトラブルの根本的な解決につながると信じています。